【バスケLABO】ボール運びが苦手な人必見!ボールを奪われないコツーその1ー
バスケットボールのボール運びはドリブルが上手でないとできないと思われがちですが、ドリブルが苦手でもボールを奪われずにボール運びができるコツがあります。
今回はチームプレーでボール運びをする方法ではなくあくまで個人でボール運びをするコツをご紹介します。
ボール運びのコツーその1ー
ズバリ!「走ってボール運びをする」です。
そして、ディフェンスが近づいたら「離れる動き」を入れることです。
走ってボール運び??離れる?と思った人もいるかもしれませんね。
では説明していきましょう。
そもそもボールハンドリングが良ければボール運びに苦労はしないでしょう。
ドリブルテクニックで運べる人は走らなくてもボールを楽に上手に運ぶことができます。
しかし、ハンドリングに自信がないのにチームでボール運びを任されている人もいると思います。
そこでボールハンドリングに頼らずにボールを運ぶコツが「走る」という方法です。
ボールハンドリングが苦手な人がドリブルでボールを運ぼうとすると、ドリブルに意識が向き、周りを見る余裕がなくなります。
目の前のディフェンスが気になり、力が入りミスが起きます。
ミスが出ると苦手意識が強くなりどんどん自信を失っていくことになります。
しかし誰にでもできる「走る」ということを意識することで、ドリブルでボール運びをする苦手意識がまずなくなります。
そして、「走る」だけなので自然と顔が上がりコート全体を見れるようにもなります。
空いたスペースが見えるようになります。
ドリブルはその場でのドリブルテクニックだけではなく、普段から走りながらドリブルをつく練習が必要です。この走ってボール運びをする方法はレッグスルーやバックチェンジなどのドリブルテクニックと比べて圧倒的に簡単なのですごくオススメです。
□練習方法
・ランニングドリブル
ランニングしながらドリブルをする。
誰にでもできる簡単な練習方法です。
ただランニングをしながらドリブルをするだけですが、走りながらドリブルをする感覚が身につくのでオススメです。
片手だけではなく左右交互に手を使ってみたり、ドリブルをつくタイミングを変えてみたりすると練習になります。
慣れてきたらランニングをダッシュに変えて練習してみましょう。
・ドリブル鬼ごっこ
ドリブルをしながら鬼ごっこをする。
鬼(ディフェンス)から逃げることでプレスディフェンスから逃げる感覚が身につく。
慣れてきたら鬼もドリブルをしたりすると練習になります。
導入の段階では制限区域をコート内にして制限時間を設けたボールなしの鬼ごっこでも練習なります。
オールコートプレスからボールを奪われずに運ぶのに繋がるとても効果的な練習です。
・オールコート1on1、1on2
実戦形式で運ぶ感覚を身につけ自信をつける。
ドリブルで運ぶのではなく、走る意識を持って練習する。
この時に、ディフェンスから離れる動きを入れると一段と運びやすなります。
【ディフェンスから離れる動き】
ボール運びの時にディフェンスから離れる動きを入れることで、一瞬スペースがうまれ周りが見えます。また、脚に自信のある強いディフェンスはあなたを捕まえようとしてくるので、その動きを利用して逆に抜いたり、疲れさせたりもできます。
慣れてくると、「抜く」→「離れる」→「抜く」→「離れる」の感覚が身につき、ボール運びのコツがわかってきます。
そうすると、心に余裕がうまれ自信を持ってボール運びができるようになります。
□練習方法
・スキップドリブル
軽くスキップをしながらドリブルをする。
最初は、真っ直ぐスキップしながらドリブル練習をします。
慣れてきたら、斜め、横、斜め後ろまで練習してみるといいでしょう。
ディフェンスから離れる時に使う身のこなしなので何度も練習をして、身体で覚えることをオススメします。
【まとめ】
ボール運びはドリブルハンドリングに自信がなくても走ることで運べるようになります。一度その感覚を身につけると苦手意識がなくなりどんどん余裕がうまれ視野が広がってきます。
また、走ることが遅くても心配はいりません。その場のボールテクニックだけではディフェンスはズレにくいですが、走る(動く)だけで明らかにあなたが移動するのでディフェンスも移動するしかありません。
さらに「ディフェンスから離れる」ことでディフェンスとの間にスペースが作れるので周りをみることができ、ボール運びに余裕が生まれます。
ボール運びが苦手な人はぜひ一度試してください。走りながらボールを運ぶコツが掴めれば、もうあなたに怖いものはありません。
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【バスケLABO】フリースローを確率よく決めるコツ
バスケットボールのフリースローは唯一ディフェンスが邪魔をすることが許されていないシュートです。
フリースローは、1ショット1点しか加算されないシュートですが、バスケットカウントや、テクニカルファールなどの時にボーナスとして加算されるので得点を量産するためには大切なシュートになります。
また、試合終盤の均衡した場面でのフリースローなどは試合の勝敗を決定づけるものになります。そのため精神的な面も結果を大きく左右する要素となります。
「あのフリースローを決めて入れば…」
苦い思いをしたことがある人も多いと思います。
ここでは、技術的な面と精神的な面から確率良くフリースローを決めるコツについて書きたいと思います。
【技術面】
シュートの基本に従うことです。
①リングに正対すること
②手首を返すこと
③シュートは弧を描くように
④フォロースルーをすること
そして一番重要なコツはシュートを打つまでのルーティーンを作ることです。
ルーティーンとは、審判からボールを渡されてからシュートを打つまでの間の一連の動作を決めることです。そして毎回同じ動きにすることです。
例えば、ボールを受けてから2回ドリブルをつき、ボールを回転させてシュート動作に入るなどです。
【精神面】
精神面のコントロールは重要です。
特に時間が止まり注目が集まる中でシュートを行うのでプレッシャーがかかります。人によってはイップスにかかる人もいるぐらいです。
ですが、考え方をしっかりと持って入れば大丈夫です。
・急いで打つ必要はないので、まずは呼吸を整える
・状況を考えすぎず、あえていつもの練習と同じと考える
この2つの考えは非常に重要で、あなたの普段通りの力を発揮させてくれる考え方になります。
そして、フリースローのルーティーンを持っておくことで、普段通りにシュートを打つことができるので技術的にも精神的にもブレなくなり確率は上がります。
あとは練習あるのみです。
【バスケLABO】バスカンとは!?スコアラーを目指すなら必見!バスカンの取り方のコツは〇〇
今回はスコアラーを目指す方には必見のバスカン(バスケットカウント)の取り方のコツについて書きたいと思います。
「バスカン」とは「バスケット(2点or3点)+カウント1ショット(ボーナス1点)」の略です。2点もしくは3点シュートを打った際にファールを受けてシュートは成功。さらにボーナスでフリースローが与えられるプレーです。ボーナスを決めれば、3点もしくは4点プレーになります。別名「and1(アンドワン)」とも言われています。
このプレーの凄いところは、
①得点が量産できる
②相手チームの個人ファールとチームファールがたまる
③時間が止まり点数が入る(負けている時は有利)
ところです。
では早速バスカンの取り方のコツについて説明します。
今回はドライブからのバスケットカウントプレーをイメージして下さい。
コツは「シュートの直前にデフェンスに体を横っ飛びでぶつける(寄せる)」です。
そして、ぶつかった後にシュートを打ちます。
「ぶつかりながら」ではダメです。
ぶつかって、シュートです。
もう一度言います。
ぶつかってから、シュートです。
スコアラー(点取り屋)は単純にショットを打つのではなく、ペイントエリアにアタックした後ディフェンスに腕や体をぶつけにいきます。
そうするとディフェンスもブロックにくるので、お互いの力がぶつかり合いファールが狙えます。
これをディフェンスに体をぶつけずにそのままシュートを打ってしまうとバスカンは狙えなくなります。さらにディフェンスのプレッシャーが高いと、ブロックされたり、体が流れたり、押し出されてしまいます。
かなりのレベルの高いスキルですが、何度も練習して感覚を掴んで下さい。
コツは、「すぐにシュートではなくディフェンスに体をぶつけにいく(あてる)こと」です。
□バスカンを取るための技術(スキル)
バスケットカウントを狙うための重要なスキルをご紹介します。
どちらも非常に優れたスキルです。ぜひ練習して実践して見て下さい。
①ツーフット
バスカンを狙うには強いコンタクト(体をディフェンスにぶつける)が重要になってきます。そこで、シングルフット(片足)のレイアップシュートなどではなく、ツーフット(両足)のパワーレイアップなど、強くコンタクトができて、なおかつ止まることができるステップが重要になります。
②ポンプフェイク
ポンプフェイクでディフェンスを先に跳ばしたり、シュートのタイミングをずらすことによってバスカンが狙いやすくなります。ポンプフェイクは、オフェンスリバウンドをとった後にも使える優れたスキルです。
ポンプフェイクは、シュートにいくタイミングがとても重要です。
以下の記事に詳しくまとめてあるのでご覧下さい。
【バスケLABO】ポンプフェイクのコツを掴んで得点を量産しよう! - 「 バスケLABO 」
③ボディバランス
バスカンは自分からコンタクトをしにいくので、体幹の強さとコンタクト後のボディバランスが重要になります。
また、ディフェンスが避けたり、コンタクトが起きなかった際にも、ボディバランスがいいと安定してシュートを狙うことができます。
バスカンは、がむしゃらにリングにアタックしたらファールが鳴り、打ったシュートがたまたま成功したという方はいると思います。でも狙って取れるようになったら凄いですよね!世の中にはバスカンを狙って取ることができる猛者はたくさんいます。
優秀なスコアラー(点取り屋)は得点の取り方が多彩です。NBAでまず名前があがるとす
れば「James Harden(ジェームズ・ハーデン)」でしょう。個人的には「Isaiah Thomas(アイザイア・トーマス)」も大好きです。彼らは「バスケットカウント(バスカン)」を狙って得点を量産しています。
彼らのプレーから、体をぶつけにいっていることが見て取れます。
バスカンはとてもレベルの高いテクニックですが、何度も練習をしてみて下さいね。
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