「 バスケLABO 」

☆バスケットボールの技や実践スキルを紹介するサイト☆

【バスケLABO】ボール運びが苦手な人必見!ボールを奪われないコツーその2ー

バスケットボールのボール運びはドリブルが上手でないとできないと思われがちですが、ドリブルが苦手でもボールを奪われずにボール運びができるコツがあります。

前回に引き続き、チームプレーでボール運びをする方法ではなくて、個人でボール運びをするコツをご紹介します。

 

ボール運びのコツーその2ー

 

ズバリ!「ディフェンスからズレながら運ぶ」です。

ではさっそく説明していきましょう。

 

皆さんはボール運びをする時、とにかくディフェンスを正面から抜きに行くイメージを持っていませんか?

スピードがあり、ボールハンドリングが良いとそのイメージのままボール運びがうまくできるかもしれません。

しかし、スピードがない、ボールハンドリングも自信がない!と思ってる人には、この方法だとなかなかうまくボール運びができないと思います。

なぜなら、ディフェンスの守り幅の中に入ってしまうからです。

 

そこで、ボール運びのコツとして、正面からディフェンスを抜きにいくのではなく「ディフェンスからズレる」ということを意識して動いてみて下さい。

そうすることで、ディフェンスはあなたを守るために追っかけなければなりません。

追ってこなければそのままプレッシャーなくボールを運ぶことができます。

 

ズレで一番簡単なのは、ディフェンスの横にズレながらボール運びをすることです。

当然ですが、あなたがズレた分、ディフェンスも良いポジションをとろうと追いかけてきます。

そこでまた、ズレます。

ズレ、ズレ、ズレを繰り返すうちに、あら不思議!ボール運びができるようになっています!

 

この方法は、何も特別なことではありません。

これまでの考え方とイメージを少し変えるだけですることができる簡単でとても良い方法です。

 

 

□練習方法

実際にダミーでディフェンスをつけて練習するのが一番効果的です。

バックコートの端からとにかくディフェンスからズレることだけを意識してハーフスピードでボールを運びます。やってみると気がつくと思いますが、ボール運びの仕方が斜め方向に進んでいきます。(これまではおそらく前だったと思います。)

 

もし、ディフェンスが追いつきコースに入られた場合には前回ご紹介した「離れる動き」を入れましょう。

切り返しが必要な場合もあるでしょう。そのあとは、また逆方向にズレて見て下さい。

 

この練習をして行くと、切り返しの際のフロントチェンジの質とタイミングが変わってきます。

 

具体的には①フロントチェンジが膝下以下に低くなる②ディフェンスが追っかけてくるタイミングで切り返すようになるのでボールを取られにくくなります。

 

さらに動きがわかってくると、ダミーディフェンスをつけなくても練習ができるようになってきます。

 

 

ボール運びが苦手な人は前回の「走って運ぶ」「離れる動き」とあわせて、ぜひ「ズレて運ぶ」も試してみてください。ディフェンスからズレるコツが掴めれば、ボール運びがやりやすくなること間違いなしです。

 

 

【関連記事】

【バスケLABO】ボール運びが苦手な人必見!ボールを奪われないコツーその1ー - 「 バスケLABO 」

【バスケLABO】ディフェンスにブロックされないためのシュートとステップ

小さい選手や身体能力が低い選手がディフェンスからブロックをされないためにはシュートとステップにちょっとした工夫がいります。

 

今回は、ドライブは得意だけど「最後の最後でブロックされてしまう」「ディフェンスがいてビビってしまってシュートが打てない!」と悩んでるあなたに、これさえ身につければ身長差のあるディフェンスからでもシュートが打てるというヒントをご紹介します。

 

①フローターシュート(スクープシュート)でブロックの手の届かないシュートを打つ

フローターシュートとは、浮かす(フロート)シュートです。シュートの軌道が通常よりも高くなるたディフェンスがブロックに跳んでも手が届かずブロックできません。

このシュートはとても難易度の高いテクニックになります。何度も練習をして身につける必要があります。

フローターシュートに慣れてきたら、実際にディフェンスに対して実践してみて下さい。

 

【関連記事】

basuketlabo.hatenablog.jp

 

②フィニッシュのステップを片足ステップから両脚ステップに変える

ブロックを得意とする選手は、あなたのシュートのタイミングに合わせてブロックを狙ってきます。片足ステップのレイアップなどはタイミングが取られやすくあなたがジャンプしてからでもブロックを狙われてしまいます。

両脚ステップ(パワーステップ)に変えることで、ディフェンスのブロックのタイミングをズラすことができるようになります。

シュートに行くタイミングも変えることができますね。

この片足ステップから両脚ステップに変えることは、難易度はそんなに高くありません。そして、ギリギリまでシュートをやめることができたり体をぶつける強いシュートを打つことができたりとかなりオススメな技です。

 

NBAでも小柄な選手で、得点を量産する選手はみんな使っている技です。

両脚ステップを磨いてどんなブロックもかわせることができるようになりましょう。

 

【バスケLABO】バスケを始めたばかりの初心者がドリブル練習で大事にすること3つ

バスケットボールはドリブルがうまくつけるかどうかでその後の楽しみ方やプレーの幅が大きく変わってきます。

初心者の方がドリブル練習をする時は、これから挙げるポイントを意識して練習すると素早く上達すると思います。

 

①手を大きく広げ、指先まで使う

 指が閉じている状態でドリブル練習をすると効果が激減します。そして変な癖がついてしまいます。始める前に手の平や指一本一本を開くストレッチを行いましょう。また、手首の屈曲背屈運動や手首回しなども行いましょう。グーパーグーパーなども効果的です。

 

②力一杯やらない

 始めのうちは力一杯やらずにできる範囲でゆっくり正確にドリブル練習しましょう。この時期を丁寧にすることで変な癖もつかずにきちんとした基礎が身につきます。

強く早くつこうとしていきなり突き指をしてしまう人もいるので気をつけましょう。

 

③簡単なドリブルを遊びながら

 始めのうちは好きなドリブルや簡単なドリブルを何回も反復して練習しましょう。

20回×3セットなど回数やセット数を決めて練習するのもいいでしょう。

また、少し難しくても興味のあるドリブルや、単純なドリブルにゲーム性を持たせると楽しみながらドリブルも上達します。

 

以上が、バスケを始めたばかりの初心者の方がドリブル練習で大事にしてほしいことです。とにかく慌てず楽しみながらドリブル練習をして下さい。

 

 

【関連記事】

【バスケLABO】バスケットボールの4号ボールは幼児から小学生低学年にとって最適なボールでした☆ - 「 バスケLABO 」